僕のラーメン人生に衝撃を与えてくれたお店「千代作」(2014年閉店)のオーナー、千代正純氏がインタビューに応えている2007年11月24日の記事があるのですが、これがめちゃくちゃいいので紹介しておきます。


オーナー湯切師、千代正純 「音楽仕事人」番外編 ~ラーメン屋のプロに学ぶ~


千代作って高田馬場にあったラーメン屋なのですが、オーナーがハードロック好きだったり、音楽専門学校の裏にあったりした関係で、音楽サイトのインタビューというのがそもそもおもしろい。
そして肝心のインタビュー内容なのですが、最終的にはラーメン屋を志す人への一言として、仕事にしないほうがいいですよ、と言ってしまっています。


本当に覚悟がある人でない限りは、「ラーメン屋」も「音楽」も、仕事にするべきではないと思いますよ。


詳細は前述のリンクからインタビューを読んでもらえればいいのですが、全文通してラーメン屋というワードを起業、スタートアップと置き換えてもなんら違和感がない。
というかスタートアップなんてワード時代が最近のものだから、これはまさに自ら事業を起こさんとするものたちに対して共通のメッセージと言えるかもしれません。


千代正純氏が起業(脱サラ)したタイミングはまさにロックそのもので、一流ホテルに勤めて安定していたものの、バブル崩壊後の不景気時に、子どもが生まれたばかりの30代後半に、ラーメン屋にタダ働きで修行に行く。
そこで家系ラーメン屋の姉妹店としての称号をもらい、本格家系ラーメン屋として高田馬場に実店舗を構えます。その後は高田馬場に縁のある人ならば御存知の通り、皆に愛されるハードロックな家系ラーメン屋として高田馬場の歴史に千代作という名が刻まれました。


このインタビュー改めて読むことによってなにが言いたかったかというと、やりたいことがあったらどんなにやらない理由があろうとも、他人に言われようとも、やりたい人はやっちゃうなあということでした。例えその先が茨の道だとしても。でもやらない人にしかわからない素晴らしい出会いや学びがあることは間違いありません。


千代作は惜しまれながらも閉店してしまいましたが、千代作のラーメンレシピは今もインターネットという素敵な空間で公開され、つくり手を待っています。
あの極秘レシピを公開!有名家系ラーメンを自宅で作る方法 | nanapi [ナナピ]


是非おうちでつくってみてください。
もし面倒くさいなあと思う方は、スープは作らず、チャーシュー、醤油ダレだけ作れば、油そばもできてしまいます。


油そばの場合は、醤油ダレと鶏油の割合を30ccずつ1:1にして丼に入れ、湯切りした麺を入れてあえれば完成です。湯切りの具合で味が変化します。
また、その際のトッピングは、チャーシュー、ほうれん草、メンマ、白ネギ輪切り、粗めにすった白ごまです。
つくったらハッシュタグ #千代作 を付けてinstagramに投稿しましょう!